乳首の黒ずみをピーリングで解消!自宅での方法とは?
2017.10.24
乳首の黒ずみはピーリングで解消できます。
しかし、自宅で自分でピーリングするのは大変危険です。
そこで今回は、乳首をピーリングする方法を紹介していきます!
ピーリングをするときの注意点や、安心安全に受けられるピーリングを書いていきます。
ぜひ乳首の黒ずみケアクリーム商品よりも早く効果を出したい、けどレーザー治療までにお金はかけられないという方はぜひ参考にして下さい。
そもそもピーリングとは?

ピーリングとは、英語で「peel」で剥がすとか皮をむくという意味があります。
古い角質を取り除いて、ターンオーバーを正常にする角質ケアの一種で、痛んだ肌をもとの状態に戻してくれます。
シミや黒ずみを解消してくれる方法でも有名です。
ピーリングの種類は全部で3種類あります。
- 酸を直接肌に塗って古い角質を取り除く方法です。
- 薬剤は使用せず、工業用微小ダイヤモンド、マイクロクリスタルといったものを使用して、角質を取り除く方法です。
- レーザーを使用して古い角質を取り除く方法です。
黒ずみが起きている場所にピーリングを使用すると、メラニンが蓄積している角質をはがしたり、ターンオーバーを促進させてメラニンを減りやすくする効果があります。
乳首で行われるピーリングは「ケミカルピーリング」になります。
注意!市販のピーリング剤に使用は「自己責任」で

まず覚えておいてほしいのが、市販のピーリング剤を使用しての乳首のピーリングは「完全自己責任」です。
理由は2つあります。
①皮膚が弱いため肌トラブルが起きやすい
乳首は皮膚が弱く刺激に敏感な部分です。
市販のピーリング剤は顔、腕、足、かかとというように皮膚が厚い部分に使用するために開発されています。
そのため皮膚が弱い部分には刺激が強すぎて肌トラブル起こってしまう原因になります。
実は私も乳首に市販のピーリング剤を使用してみたことがありますが・・・
ヒリヒリしてしまい、怖くなって辞めた経験があります。
パッチテストを行って肌への刺激が少ないことが証明されている商品を使用するのはいいですが、基本的に市販されているピーリング剤は使用しない方がいいでしょう。
②やりすぎてしまう可能性
自分でケアを始めると、やりすぎてしまう可能性もあります。
ピーリングは毎日行うものではありません。
やりすぎると乳首にとって大きなダメージとなり肌トラブルの原因になったり、黒ずみを促進させてしまいます。
ピーリングは週に1回~2回しか行ってはいけません。
毎日ピーリングをしても乳首は綺麗になりません。
乳首のピーリングは専門機関で!

乳首のピーリングは、自宅で行うよりも美容皮膚科、美容クリニックで行うことをおすすめします。
美容皮膚科や美容クリニックでは、上でも書いたように「ケミカルピーリング」が行われます。
使用する薬剤は、
- グリコール酸
- 乳酸
- フルーツ酸
で、名前からも見てわかるように酸性の薬剤になります。
この3つの薬剤は皮膚に付けると、毛穴に溜まっている古い角質や角栓を溶かして、肌から除去します。
費用は?
ケミカルピーリングは、保険適応外になってしまい、全額自己負担となります。
そのため1回にかかる費用は高額になります。
ケミカルピーリングの価格の相場は1回6,000円~10,000円で病院によって格差があります。
しかし、これはあくまでもケミカルピーリングのみの費用になります。
ピーリングを受ける前には、初診料、カウンセリング料、ケミカルピーリング後の自宅ケア薬剤が処方されるので、トータルで10,000円~20,000円はかかってしまいます。
さらに、使用する薬剤の強さでも金額が変わり、一番高いものだと20,000円というものがあるそうです。
かなり高いですね・・・・。
頻度はどのくらい?
ケミカルピーリングは、1週間に1回が基本で病院によっては、1週間~2週間に1~2回のぺースで行っていきます。
1回のピーリングでは効果の実感はできないので、最低でも5回ピーリングを行う必要があります。
5回行い、まだ気になる場合は治療を続行します。
美容皮膚科やクリニックで受けるときの注意点
1.乳首にケミカルピーリングが対応しているか
実は、病院によってケミカルピーリングは行っているけど、乳首には対応していないという場合が非常に多いです。
そのため、カウンセリングを受けるまえに事前に、乳首にもケミカルピーリングをしてくれるかどうか確認することが大切です。
2.乳首の皮がむける
ケミカルピーリングを行うと、乳首の皮が剥けてびっくりする方も多いと思います。
しかし、これはピーリング効果がしっかり出ているというサインなので、安心してください。
3.ゴシゴシこすらない
皮が向け始めると、気になってゴシゴシこすったり、皮を無理やり剥がそうとする方がいます。
しかしこれは乳首に刺激を与えてしまい、余計に黒ずみを悪化させてしまうので、ごしごしこすったり、いじったりせず自然にはがれるのを待ちましょう。
ケミカルピーリングの副作用
ケミカルピーリングには基本的に副作用はありません。
しかし、薬剤で赤みが発生したり、痛みを感じたり、炎症を起こしてしまう方もいます。
どこのクリニックでも、まずは刺激が弱い薬剤を使用していくので、肌トラブルが起こる可能性も少ないです。
もし万が一、痛みや赤み、腫れという肌トラブルが起きた場合は、施術を受けた病院やクリニックですぐ相談しましょう。
適切な処置をしてもらうことが出来ます。
自宅でも「ヨーグルト」を使うとピーリングが可能!

実は自宅でも安心安全にピーリングする方法があります。
それは「ヨーグルト」を使ったピーリングです。
ヨーグルトには、乳酸やフルーツ酸が多く含まれていて、肌に塗ることでピーリング効果があります。
またハイドロキノンのように強い刺激はなく、むしろ食べられるから肌にも優しいですし、高い保湿力もあるため、乾燥を対策にもなります。
使用するときは、乳酸やフルーツ酸を多く含む「プレーンヨーグルト」を使用しましょう。
準備するもの
- プレーンヨーグルト 大さじ2杯
- コットン 2枚
方法
- コットン1枚に対し、ヨーグルトを1杯乗せて伸ばす
- 乳首に乗せる
- もう片方の乳首も同様にヨーグルトを乗せたコットンを乳首に載せる
- 仰向けになり、5分~10分放置する
(仰向けには、コットンが落ちないようにするためです。) - 時間がたったら37℃~39℃のぬるま湯でしっかり洗い流す
- タオルでやさしく水気をふき取り、保湿ケア商品を使って保湿する
以上がヨーグルトを使ったピーリング方法になります。
使用頻度や注意点
ヨーグルトは、普段私たちが口にしているものなので、ピーリングも週2回ほど使用可能になります。
ですが、ヨーグルトに含まれている乳酸やフルーツ酸は、美容外科やクリニックで使用しているものよりも効果ははるかに低くなります。
なので、1年以上使い続けてやっと効果があったという方もいます。
強い薬剤は使用したくない、自然派で乳首の黒ずみを解消したいという方にはおすすめの方法です。
しかし、乳製品アレルギーを持っている方は使用すると、アレルギー反応が出てしまうことがあります。
使用する前には必ずパッチテストをしてからピーリングを行いましょう。
まとめ

いかがでしたか?
今回は乳首の黒ずみをピーリングで治す方法を書いてきました。
ピーリングを行うときは、市販のものは使用せず、必ず美容皮膚科や美容クリニックで受けるようにしましょう。
自宅で行う場合は、乳酸やフルーツ酸が含まれているヨーグルトを使うのがおすすめです。
ぜひ簡単に出来る方法なので試してみてください。